整備工場・鈑金工場・自動車販売店にQRコード決済(バーコード決済/コード決済)を導入する方法をまとめました。カーネットの電子決済サービスならQRコード決済もクレジットカード・電子マネーと同じ決済端末1台で受け付けられ、決済端末のレンタル・初期設定・月額0円(適用には条件あり)で、PayPay・d払い・メルペイ・楽天ペイ・au PAYなどに対応できます。※自動車業の方限定

QRコード決済(コード決済)とは

QRコード決済は、スマートフォンのアプリに表示したコードを店舗が読み取る、または店舗が掲示したコードをお客様が読み取ることで支払いを完了させる決済方式です。バーコード決済・コード決済とも呼ばれます。

2025年キャッシュレス決済額の内訳 コード決済10.2% 16.6兆円
2025年のキャッシュレス決済額の内訳(出典:経済産業省、2026年3月31日公表)

経済産業省の公表によると、2025年のキャッシュレス決済額162.7兆円のうちコード決済は10.2%(16.6兆円)を占め、クレジットカードに次ぐ2番手の規模になっています。高い還元率と使いやすさで市場が急拡大している領域です。

対応するQRコード決済

QRコード決済 PayPay d払い メルペイ 楽天ペイ Alipay+ WeChat Pay Smart Code au PAY
対応するQRコード決済
  • PayPay/d払い/メルペイ/楽天ペイ/au PAY/Smart Code
  • インバウンド対応:Alipay+/WeChat Pay

QRコード決済の決済手数料は3.24%〜、Alipay+・WeChat Payは3.0%〜です。同じ決済端末で、クレジットカード(Visa・Mastercardは2.99%〜)や交通系電子マネーもあわせて受け付けられ、全体で約70ブランドに対応します。

※LINE Payは2025年4月30日をもって日本国内でのサービスを終了しています。古い販促物にロゴが残っている場合は差し替えをご検討ください。
※対応ブランドは決済事業者側の都合により変更となる場合があります。

導入方法:決済端末1台でカード・電子マネーとまとめて受け付け

QRコード決済は、クレジットカード・電子マネーと同じ決済端末1台で受け付けます。QRコード決済のために別のスマートフォンやタブレット、アプリを用意する必要はありません。決済端末のレンタル・初期設定・月額は0円です(適用には条件あり。通信環境はお店側でご用意ください)。

ブランドごとに機械を使い分けないため、スタッフが覚える操作は1台分で済みます。パート・アルバイトのフロントスタッフでも、レジ操作の負担がほとんど増えません。導入は次の4ステップです。

STEP1 お申込み

WEBフォームからお申込みいただきます。対応したい決済や現在の会計方法は、事前にお電話(03-5256-7877)でもご相談いただけます。

STEP2 審査

必要書類をご提出いただき、加盟店審査を行います。書類の確認は対面・お電話でお手伝いします。

STEP3 納品・設定

審査のあと、決済端末をお届けして設定します。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をこの1台で受け付けます。

STEP4 利用開始

お会計で使い始めます。お申込みから最短10営業日、目安は約2週間です。

※期間は審査や納品の状況で変わります。納品日をお約束するものではないため、開始したい時期が決まっている場合は早めにご相談ください。

自動車業でQRコード決済が効く場面

車検 一般整備 鈑金塗装 車両販売 部品用品販売 メンテパックでの決済シーン

少額・高頻度の会計

オイル交換、タイヤ交換、ワイパー・バッテリー交換、洗車、用品販売など、数千円〜数万円の会計が連続する場面でQRコード決済は威力を発揮します。釣銭のやり取りが不要になるため、混雑時のレジ待ちが短くなり、レジ締めの現金数え合わせも軽くなります。

若年層・ポイント志向のお客様

QRコード決済は還元キャンペーンが多く、日常的に使っているお客様は「使える店」を選ぶ傾向があります。カーショップ・タイヤ館・板金工場のように地域内で複数の選択肢がある業種では、対応の有無が来店理由になり得ます。

インバウンド・外国人のお客様

Alipay+・WeChat Payに対応しておくと、中国語圏のお客様の車両整備・用品購入にも対応できます。

クレジットカード・電子マネーとあわせて導入するのが基本

決済会社ごとに個別契約 カーネットの電子決済サービス
契約手続 決済会社ごとに1社ずつ申込 1回の申込でまとめて対応
決済端末 決済の種類ごとに端末やアプリを用意することがある 1台で約70ブランドに対応
初期費用 端末代金などが都度発生 端末レンタル・初期設定0円(条件あり)
月額費用 サービスごとに発生する場合あり 0円(条件あり)
対応ブランド 契約した会社のぶんだけ 約70ブランドのキャッシュレス決済
問い合わせ窓口 決済会社ごとにバラバラ ご相談は日本カーネット、端末のトラブルは24時間365日の電話窓口

QRコード決済だけを導入しても、車検や鈑金塗装のような高額会計はカバーできません。2025年の決済額の82.7%はクレジットカードです。自動車業では、クレジットカード・交通系電子マネー・QRコード決済をまとめて導入するのが合理的です。

カーネットの電子決済サービスは1回のお申し込みで約70ブランドのキャッシュレス決済に対応します。決済会社ごとに個別契約する必要はなく、ご相談の窓口は日本カーネットにまとまります。端末の操作やトラブルは24時間365日の電話窓口で受け付けます。

QRコード決済の2つの読み取り方式

方式 操作 向いている場面
店舗が読み取る
(利用者提示型)
お客様がアプリに表示したコードを、店舗の端末で読み取る 金額を店舗側で入力するため、整備・車検など金額が都度変わる会計に向く。打ち間違いや入力漏れが起きにくい
お客様が読み取る
(店舗提示型)
店頭に掲示したコードをお客様が読み取り、金額を入力する 設置コストが小さい。ただし金額入力をお客様に任せるため、高額会計では確認の手間が増える

自動車業では会計金額が1件ごとに変わるため、店舗側で読み取って金額を確定させる方式のほうが実務に合います。カーネットの電子決済サービスでは、QRコード決済もカード・電子マネーと同じ決済端末で処理します。操作の手順は納品・設定の際にご案内します。

運用時に押さえておきたい注意点

  • 通信環境……QRコード決済は通信を伴います。工場内で電波が届きにくい場所がある場合は、受付カウンター周辺の電波状況を事前に確認してください。
  • 決済完了の確認……「アプリ側の画面」だけで完了と判断せず、店舗側の端末で完了表示を確認してから引き渡す運用にします。
  • 返金・取消の手順……整備内容の変更などで取消が発生することがあります。取消手順をあらかじめスタッフ間で共有しておきます。
  • 掲示物の更新……サービス終了や名称変更があるため、ステッカーやのぼりは定期的に見直します。
  • 少額会計の取りこぼし……ワイパー1本・オイル1回といった少額こそ現金を出したくない場面です。金額の下限を設けず受け付けるほうが体験がよくなります。

来店しないお客様から支払いを受ける方法には、URLを送って払ってもらうリンク決済という方式もあります。仕組みと注意点はコラム「リンク決済とは」をご覧ください。

クレジットカード・電子マネーとの使い分け

会計金額 主に選ばれる決済 自動車業での場面
〜3,000円 QRコード決済・交通系電子マネー ワイパー・オイル・洗車・小物用品
3,000〜30,000円 QRコード決済・クレジットカード バッテリー交換・法定点検・小修理
30,000円〜 クレジットカード(分割・リボ・ボーナス) 車検・鈑金塗装・タイヤ4本交換・車両販売諸費用

QRコード決済は少額・高頻度に強く、クレジットカードは高額に強いという住み分けがあります。どちらか一方だけでは自動車業の会計を全部はカバーできません。

車検代のような高額会計をQRコード決済で受けるときの注意点や、法定費用の扱いは、コラム「車検でPayPayなどQRコード決済は使える?」で扱っています。

導入前チェックリスト

QRコード決済を入れる前に、次の項目を確認しておくとスムーズです。

  • 決済端末を置く場所……クレジットカード・電子マネー・QRコード決済を1台で受け付けます。受付カウンターのどこに置くか決めておきます。
  • 受付周辺の通信環境……工場は鉄骨・シャッターで電波が弱くなることがあります。会計を行う場所で通信できるか確認します。
  • 誰が操作するか……フロント担当のほか、引き渡し担当の整備士も操作できるようにしておくと待たせません。
  • 掲示物の準備……受付・入口・見積書に「QRコード決済が使えます」と明記します。ステッカーの掲示位置も決めておきます。
  • 取消・返金の手順……整備内容の変更で取消が発生する場合の手順を共有しておきます。
  • クレジットカードも同時に導入するか……車検・鈑金の高額会計をカバーするならクレジットカードが必須です。同じ決済端末で受け付けられ、1回の申込でまとめて対応できます。

チェックが済んだら、フォームまたはお電話でご相談ください。お申し込み後は審査、決済端末の納品・設定を経て利用開始となり、最短10営業日、目安は約2週間です。

PayPay・d払い・楽天ペイなどQRコード決済の導入をご相談ください。

QRコード決済もカード・電子マネーと同じ決済端末1台で。端末のレンタル・初期設定・月額0円(条件あり)。

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お電話でのご相談 03-5256-7877
受付時間:平日 9:00〜12:00/13:00〜18:00

よくある質問

Q. QRコード決済の導入費用はいくらですか?

A. QRコード決済も、クレジットカード・電子マネーと同じ決済端末で受け付けます。決済端末のレンタル・初期設定・月額は0円です(適用には条件あり)。かかるのは決済手数料で、QRコード決済は3.24%〜、Alipay+・WeChat Payは3.0%〜です。

Q. どのQRコード決済に対応していますか?

A. PayPay、d払い、メルペイ、楽天ペイ、Alipay+、WeChat Pay、Smart Code、au PAY などに対応しています。対応ブランドは決済事業者側の都合で変更となる場合があります。

Q. QRコードの種類ごとに操作を変える必要がありますか?

A. ブランドごとに別の端末やアプリを用意する必要はありません。1台の決済端末でQRコード決済・クレジットカード・電子マネーを受け付けるため、スタッフが覚える機械は1台です。操作の手順は納品・設定の際にご案内します。

Q. 専用の決済端末が必要ですか?

A. お届けする決済端末1台で、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめて受け付けます。QRコード決済用に別の端末やアプリを用意する必要はありません。決済端末はレンタルで、故障したときは無償で交換します。

Q. 使えない支払い方法はありますか?

A. PiTaPa、銀行キャッシュカードと一体のデビットカード、Visaギフトカードは使えません。店頭のステッカーやのぼりは、実際に使えるブランドに合わせて掲示してください。

Q. QRコード決済の手数料はいくらですか?

A. QRコード決済は3.24%〜、Alipay+・WeChat Payは3.0%〜です。同じ決済端末で受けるクレジットカードは、Visa・Mastercardが2.99%〜、その他のカードが3.24%〜です。

Q. インバウンドのお客様にも対応できますか?

A. Alipay+・WeChat Payに対応しているため、中国語圏のお客様の整備・用品購入にも対応できます。レンタカー事業や観光地近くの工場では、対応の有無が来店機会に直結します。

Q. 繁忙期に間に合わせたいのですが、いつ申し込めばよいですか?

A. お申込みから利用開始までは最短10営業日、目安は約2週間です。審査や納品の状況で変わるため、車検の繁忙期(3月・9月前後)に間に合わせたい場合は、余裕をもって早めにご相談ください。

Q. クレジットカードとQRコード決済、どちらを先に導入すべきですか?

A. 自動車業では両方をまとめて導入するのが合理的です。車検・鈑金・車両販売のような高額会計はクレジットカードが主力(決済額の82.7%)、タイヤ・オイル・用品などの少額会計はQRコード決済が向いています。カーネットなら1回のお申し込みで両方に対応できます。